シングルマザーの離婚理由は?裁判で認められる離婚理由のまとめ

シングルマザーの離婚理由

シングルマザーの離婚理由について今回はまとめます。

シングルマザーになってから、私自身は離婚を後悔したということはありません。離婚をするには、裁判になるケースも多く、お金がない場合など苦労をしたという話も聞いたことがあります。

シングルマザーになった方がどういった理由で離婚できたのか参考にしてください。

気になる!みんなのどんなことで離婚してる?

今や4人に1人が離婚する時代。離婚自体が珍しくない現代です。では、一体どんな理由で離婚されている方が多いのでしょう。

おもな離婚の原因 ランキング

1位 性格・価値観が合わなくなった
2位 夫が浮気した
3位 夫が家庭を顧みなくなった
4位 夫が生活費を入れてくれない
5位 夫の家族、親族と折り合いが悪くなった

他には、セックスレス、借金、DV、病気、宗教活動・嫁姑問題など離婚理由は様々です。1位の性格の不一致は幅広く、子育ての考え方のずれ・食生活の違い・生活スタイルの違いなど結婚前は気づかなくても結婚すると見えてしまう相手の悪い所。

性格の不一致ならお互い話し合い気遣っていけば改善できるのではないでしょうか。しかしそれでも修復不可能な状態であれば離婚へ。結婚する前は大好きだったのに人の気持ちなんて儚いですね・・・

また、離婚する年齢も年齢層が低いほど離婚率は高くなっています。若い女性ほど自分らしい生き方を優先するようです。

離婚理由2位、夫が浮気!離婚するなら証拠を残しておこう

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もちろん今は女性の浮気も増えていますが、夫に浮気による離婚は実に多いのです。
毎日早く帰ってきた夫が突然不在がちになったり、夫の好みではない服装をしている、普段は言わないし聞いてもないのに自分の行動をやたらに説明してくる、携帯電話を片時も離さなくなった。

携帯電話にロックがかかっている、やけに携帯電話をいじっている。
なにか怪しい・・・女性の勘が働きますよね!

そんな夫は突き止める!離婚する前提の時は不貞行為の動かぬ証拠を入手する為調査会社に依頼したり、携帯のメール・夫の日記や手帳・飲食店、ホテルの領収証をカード請求書の内訳など入手しコピーをとっておくとよいでしょう。

また自分自身でも夫の行動、帰宅時間をメモしておくと証拠になります。
離婚交渉・調停を有利に進めることに役立つのです。

夫の浮気相手にも慰謝料の請求ができる

浮気相手が夫が『妻帯者と知りながら関係をもった』という場合、自分が夫に対して持っている「貞操義務を守るように請求できる権利」を侵害したことになります。つまり浮気相手の不貞行為が成立するのです。
夫の浮気相手が夫を妻帯者だと知らなかった場合は、貞操義務を守るように請求できる権利を侵害するとは知らなかったことになり慰謝料の請求はできません。

自分は離婚したいが夫が離婚に応じてくれない場合。裁判で認められる 5つの離婚理由

夫婦の互いが合意があれば、どんな理由でも離婚する事ができます。しかし一方が離婚に応じなければ離婚は成立しないのです。もし離婚を求める裁判をおこすのであれば5つの理由が認められますのでご紹介します。

1.配偶者が不貞行為をした場合

性的関係を伴う浮気です。裁判では証拠が必要になります。
調査会社に依頼し証拠を入手、携帯のメール・夫の日記や手帳・飲食店、ホテルの領収証をカード請求書の内訳などが必要になります。

2.配偶者に悪意をもって遺棄された場合

家庭を顧みず、生活費を渡さなかったり、家を出たきり帰って来なかったりした場合

3.配偶者の生死が3年以上不明の場合

最後に連絡をとってから3年以上生死がわからない状態が続いている状態

4.配偶者が強度の精神病で回復する見込みがない場合

医師の診断が必要 離婚後はだれが面倒を見るのか、治療の継続を明らかにするのが条件

5.その他、重大な事由がある場合

DV・ギャンブル、宗教にのめりこむなど1から4に当てはまらない場合です。必ず認められるわけではないのであくまでも裁判員の判定。

こんな場合は、離婚できる?出来ない?

夫との話し合いにこじれてしまった場合、調停裁判という方法を選択する場合、法的に離婚が認められるか、認められないかについて簡単に解説します。

ケース1 夫が生活費を入れない・帰ってこない

このような状態が一定期間続いているのであれば『悪意の遺棄』として離婚できます。生活費を入れていないという証拠をきちんと用意をするようにしましょう。

毎日の日記や家計簿が証拠として認定されたこともあります。メモに残しておくというのが大事です。

ケース2 性格の不一致

具体的にどのような内容か、本当に結婚継続が難しいのか問われます。すでに夫婦として破綻していると認められれば離婚できる可能性があります。

ケース3 暴力・侮辱・粗暴・酒乱

こういった場合は『重大な事由がある場合』にあるとして離婚が認められます。

ケース4 浪費・借金

程度にもよりますが、何度も繰り返していたり、借金の額が多額に及んでいる場合は『重大な事由がある場合』にあるとして離婚が認められます。

ケース5 セックスレス

病気など特別な事情がないのに、長期間にわたるセックスレスは離婚が認められる可能性あります。現在はセックスレスの夫婦がとても増えているので社会問題化していますが、セックスレスによる離婚は現代はとても多くなっているそうです。

原因を作った側から離婚請求が認められることも

浮気したなど自分が離婚原因を作ったが、別居が長期にわたるなど夫婦関係がすでに破たんしていると判断していれば、離婚が認められます。

ただし、『別居期間が長期に及んでいてもその間の婚姻費用は払っている』『子供が成人している』『別れても配偶者が過酷な状況におかれない』などの条件を満たすことが必要です。

まとめ

離婚にむけて自分の気持ち・今までの出来事をメモに残しておくとよいです。

今の現状・自分の気持ちを書き出してみるのです。冷静になってこれまでの事を振り返してみる事もできますし、離婚するのが本当に今なのかも考えることができます。

書くことで気持ちも落ちつき相談する相手がいない場合も心のはけ口として効果があるでしょう。また離婚の際に自分がどれだけ傷ついたなどの証拠にもなりますし裁判になった際の活用もできます。書く際は日付や時間出来事を書くと後でわかりやすいです。

そして5年、10年後のもしかして記憶が薄れて、離婚した旦那の事を美化してしまうかもしれません。離婚した事を後悔してしまうなんてことがないように気持ちを書いたメモを残す事をおすすめします。

結婚までした男性です。悪い思い出だけではないはずです。
悪口を書くわけではなく、今の自分の気持ち・現状を残しておくことが、この先後悔のない離婚ができるはずです。

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