シングルマザーの私が学んだママ友と学校の付き合い方

ママ友

学校行事・学校の先生との付き合い方・お母さん同士の付き合い方はどのようにしたらいいでしょう。

親であれば子供が関わっているすべてのことが自分にも関わってきます。

学校の事は分からない事がたくさんあります。
シングルマザーは自分の仕事・生活そしてお母さんの業務もあります。悲しいですが、旦那がいない分一人で全てを背負っていかなければなりません。今回は子供の学校生活とその関わり方についてまとめてみました。

小学校には1年間でどのくらい行かなくてはいけないの?

授業参観

これから小学校に入学する方に参考して頂きたいのですが、小学校は保育園と違い、平日の昼間に学校行事があります。

親が学校に出向くのは、懇談会・授業参観・個人面談・運動会・発表会・PTA行事です。
懇談会は1回目は学校生活が始まってすぐに1回・夏休み前に1回・11月頃に次年度役員決定を兼ねて1回・2月に1回の計4回です。

授業参観は学期ごとに行われますが、今は2日間授業参観を行いその中の1日は土曜日に行い仕事をしている方にも学校に来易くしてくれてますが、土曜日学校の場合は振休で月曜日休みになること・・・。

シングルマザーにとっては学校の振休にも頭を抱えます。

個人面談も夏休みの前に1回・12月に希望者だけの個人面談があります。個人面談が子供の学校生活、授業への取り組み姿勢など先生からじっくり聞けるチャンスなので12月の希望者のみの個人面談も積極的に行いましょう。

他にも、防災引取り訓練・旗当番・祭りの衣装を着せるだけで親の参加や音楽会など親が行かなければならない行事は月に2~3回はあります。

学校によっては運動会も5月に行う学校もあります。1学期は行事が多いので仕事との調整が厳しいのです。

シングルマザーだからなの?家庭訪問で聞かれた事

家庭訪問が行われるのは、一般的に給食が始まり子供が学校に慣れてきた5月中旬に行わえれます。

家庭訪問の目的は、担任がもしもの時の為に通学路や家の場所の把握・家庭環境・子供の家での様子を知る事です。

家庭訪問の準備はどんな事したらよい?

1.最低限の片づけをしましょう。

家が汚いと印象がよくありませんので、なるべく綺麗にするようにしましょう。

2.お茶やお菓子は用意しないで良いと手紙が配られていても準備しましょう。

先生も時間がないので、すぐ出せるお茶など準備し、簡単なお菓子を準備して「よかったら持って帰って食べてください」と言うと先生も持って帰ってくれるので準備するとよいでしょう。一般的にはお土産はNGなので、おまんじゅうなど本当にちょっとしたもので大丈夫です。

3.質問を考えておく。

時間が限られてますので普段から気になっている事などあればどんどん尋ねましょう。学校での様子を教えてもらうチャンスですから無駄にはせずに、積極的に質問をしましょう。

家庭訪問は地域によって違いますが、私の住んでいる地域は、5月に実施されますので、先生もしっかり我が子がどんな子なのかは把握できてません。先生がどんな子なのか知りたいので「家庭での様子」「習い事は何してる?」「お母さんから見てどんな子?」など質問されます。

母子家庭だからこそ聞かれてしまう先生から無神経な質問

シングルマザーだからでしょうか「お母さんの帰宅時間」「仕事内容」も聞かれます。

学校から子供のことで連絡が入る事もあるのでこの質問は分かりますが、1年生の担任の先生には「別れたご主人には会ってるんですか?」まで聞かれました・・・

「現在別れた旦那さんが下校中に子供を連れて帰ってしまう事件もあるので」と言っていましたが、答えたくない内容も先生によっては聞いてきたりしますので心の準備は必要だと思います。

先生に母子家庭の旨を伝えるのは家庭訪問がチャンス

4月に懇談会はありますが、5月の家庭訪問が先生と2人で話す初めての機会でもあります。家庭が母子家庭なのは事前に個人の情報などで先生もすでに把握済みですが、私は先生にさらりと母子家庭ということを伝えています。

「じつはわたくしごとですが、夫と離婚しております。私もフルタイムで仕事をしているため、なかなか息子との時間が取れないこともあります。学年も上がるにつれて学校の事もなかなか話してくれないこともあります。学校での生活はいかかでしょうか?」

自分がフルタイムで仕事をしている旨を伝えておくことで、学校から例えば息子が転んで怪我をしてしまったなどの報告の電話も19時以降に連絡をくれたりと先生も気遣ってくれます。

懇談会はなるべく参加しよう

懇談会は先生と保護者の情報交換・交流の場です。先生の教育方針も知れますし、学校生活の注意事項や行事予定など大切な話の場でもあります。

小学校は保育園・幼稚園と違い毎日送迎するわけではないので、懇談会はお母さん同士が知り合うチャンスです。自己紹介もある場合もありますが、子供の名前を名乗って子供に様子を少し話す程度です。どのお母さんがどの子のお母さんか把握して、「いつも遊んでいただいてありがとうございます。」と話かけて知り合いになるチャンスです。

お母さんの友達を作ろう

私は人見知りなので得意ではありませんが、お母さん友達を作ることは大切なことだと思っています。学校の情報を集めたいならお母さん友達に聞くに限ります。子供がすべてを話してくれるなら別ですが、全く話さない子もいます。何かトラブルがあった時、他のお母さんから情報を得ることもできます。

トラブル以外にも、子供が明日の持ち物が分からない時や行事で保護者が作っておかなければならない物などの情報を教えてくれるお母さん友達は必要です。

小学校にはいろいろな家庭環境の子供がいてお母さんの年齢・考え方も様々です。

なかなか気の合う仲の良いお母さん友達を作るのは難しいかもしれません。子供の仲の良いお友達のお母さんは仲良くなれる可能性が高いのですがあまりに親密になる必要はありません。学校に行けば話す程度でいいのです。

一緒にランチをしたり、休日一緒に遊ぶまでの気の合うお母さん友達がいる方は羨ましいです。

こんなお母さんは嫌われる

女性だからでしょうか、私の住んでいる地域でもうわさ話はアッという間に広がります。こんなお母さんは嫌われるらしく、私も気をつけています。

  • 子供の自慢話が多い人
  • 話の長い人
  • 「役員はやれません」とはじめから役員のやる気のない人
  • 他のお母さんの悪口を言う人
  • TPOに合ってない服装の方  例(授業参観にぶりぶりのワンピースはNG)

TPOとは、時(time)、所(place)、場合(occasion)に応じた服装などの使い分けのこと。
出典:コトバンク

いろんな方がいます。シングルマザーは特に見られていますので注意しましょう。

担任の先生が子供と合わない時はどうする?

担任の先生、当たり外れありますよね。進級し担任の先生が変わるたびにお母さんの話題は先生の事になります。「あの先生は面倒見が良い・あの先生は宿題が多い・あの先生はテストの点数だけで子供を評価する」などお母さん達の情報はすごいです。

我が子の担任が評判の良くない先生だったら不安になります。子供にとって先生は大きな影響のある存在です。学校を好きになるのも嫌いになるのも先生次第だからです。

子供が2年生の時の担任の先生は変わった先生でした

子供に嫌われる先生の典型的な「すぐ怒る・褒めない・授業がつまらない」の3拍子の先生でした。

宿題は毎日日記。しかも先生からのコメントは一切なし。書き側も先生からのコメントを楽しみにしているのに。それにやたらに子供の嫌いな怖い話をよくする。(包帯だらけの男が後ろに立っていた)などおかげで子供が夜にトイレに行けなくなり困る。

教えるのが下手な証拠だろうがそれを理解してない。クラス全員が問題を解くことが出来なかった事があり、それを先生は怒り授業を中止する。子供は沈黙。その20分なにもせず先生は自分の仕事をしていたそうです。

そんなはずれの先生のおかげでクラスの中にも先生が嫌で「学校に行きたくない」と言い出す子供も居ました。個人的なトラブルは特にはなかったので、こちらからなにかアクションを起こす事はなかったですが、おかしな先生でした。

何か起こったときに先生の対応に不満を感じたのであれば、先生と話し合うことが必要です。子供の言ってることが必ずしも正しいとは限らないので、お母さん友達に聞いて事実確認するのも必要です。

学校生活を楽しむためにも先生のあたりはずれは親にとっては気がかりでもあります。苦手な先生でも密に連絡をとって気持ちの入れ違いを防いでいき、冷静な判断が出来るようにしましょう。

まとめ

シングルマザーであると生活のために家は不在がちになります。子供を育てていく上で何よりもお金は大切です。しかし子供を育てるということは、子供の関わることは自分にも関わってくると理解してください。

大切な子供が学校で嫌な思いをしないように、子供の周りの事は理解してないといけません。子供の幸せ・安全な生活環境・子供の笑顔はすべての親の願いです。

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