今年もクリスマスがやってきます。
シングルマザーの皆さんはクリスマスどう過ごされていますか?
私は毎年おしゃれなレストランで食事をしてプレゼントをもらって・・・そんなことはもちろんありません泣
息子と二人、ささやかでも楽しいクリスマスを過ごしています。
本日は私の過去の話を交えながらサンタクロースにも触れていきながら書いていこうと思います。
借金生活の頃のサンタクロースのプレゼントはひどかった
まだ結婚している頃の話です。息子が4歳の時は元旦那の借金のせいで本当にお金がなく借金だらけの貧苦生活でした。
でも息子にサンタクロースが来るのを教えたい!
せめてもの思いでどこにでも売ってる500円のキャラクターパズルを買いました。
当時息子の好きだった仮面ライダーキバのパズルです。
でも周りのお友達は大きいおもちゃ・音が鳴り動くおもちゃなど現代の面白いおもちゃをもらっていました。
当時の息子は4歳。おもちゃの良し悪しも分かります。サンタクロースが来る事だって理解してますし楽しみにしてます。保育園で「いい子にしてればサンタクロースは来るよ~!」と先生から教えてもらっていることもあり息子はサンタさんがくるのを楽しみに毎日いい子にするの頑張っていました。
クリスマス当日は、自分から枕元に靴下を置いたりしてなかなか寝付かない息子。普段おもちゃなんて買ってもらえないのでなおさらでしょう。息子はサンタさんがくるのが楽しみで仕方がなかったのです。
25日の朝、枕元に置いたプレゼントの包装紙を見つけ大喜び。
嬉しそうに手にとり、包装紙を開けました。しかし中身がどこにでも売ってる500円パズルを見て、サンタが来たことに喜んではいましたが、なんだかがっかりた様子でした。
息子にとっては「なんだぁ、パズルか・・・」と思ったはずです。
私「やったぁ!仮面ライダーのパズルだね!サンタさん○○(息子の名)の好きなのわかるんだね~!さすがサンタさん!」
こんな感じで息子のテンションをあげるのに必死でした。
内心はこんな物しか買ってあげられなくてごめんねという思いでいっぱいでした(泣)
平日のクリスマスだったので朝のプレゼントのイベントが終われば通常生活へ。
保育園に行くと、先生が「○○君!おはっよ~!サンタさんからなにかもらったのかな~?」と先生元気に聞いてきます。
「パズル・・・」と小さい声で返事する息子
「おお、いいじゃない~パズル~」と先生。
本当にいいと思ってます?先生。でもありがとう先生と思う私・・・。
サンタさんとお母さんから2つプレゼントを用意する
今年ももうすぐクリスマスです。今年もプレゼントの用意をしなければなりません。
息子がいない間に買いに行ったり、プレゼントを隠したり、去年はネットで注文して時間指定にして絶対自分が受け取れるように工夫をしました。今は簡単にアマゾンで注文ができるので働いている私も大助かりです。
祖父母と私たちで毎年クリスマスパーティーをやります。
毎年恒例のプレゼント交換。息子も自分のおこづかいから祖父母と私にプレゼントを用意してくれます。
毎年2つプレゼントを用意する私。事前に何が欲しいか息子から聞き取り、サンタさんに欲しいものを手紙で書くように伝え書かせます。
サンタクロースの本当の存在を明かすのは一体いつ頃でしょう?
もう小学5年生だから知ってるわね・・・きっと。でもきっかけが無いと存在を明かすことは出来ません。
友達に聞いてみました。サンタクロースの本当の存在を明したきっかけは?
友達の娘さんが小学6年生に「本当のことを教えて!サンタさんは本当にいるの?正体はお母さんなの?」と聞いてきたそうです。小学6年生の娘さんはサンタさんがいるとまだ信じていた様子でしたが、「いや、本当はお母さんなんだよ」と真実を教えたそうです。娘さんはなんだかショックを受けていたそうです。
余談ですが去年インターネットでは、当時小学6年生の女の子からの質問に対するヤフー知恵袋のベストアンサーが話題になりました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12117896667
女の子は
こんな疑問から質問が始まります。親が書けない英語の手紙の返信があるので自分の親ではない誰かが存在しているのに違いない、トナカイが空を飛ぶのも分からない、でもサンタさんの動画がないので誰か教えて下さい。と質問をしたのです。
ある方からの秀逸なお答えが話題になりました
そう断言をしました。そしてこう続けたのです。
現代と昔を比較して分かりやすく説明をしていきます。
そして、
というように。分かりやすく回答をしていきます。そして最後にこの方はこう締めくくっています。
この、見事な回答にツイッターやフェイスブックなどで続々と紹介され広まっていきました。
私自身もこの回答はとても素晴らしいと思いました。とてもじゃありませんがこのような回答を思いつくことができません。
私も先日息子に遠回しにプレゼントのことを聞いたら・・・
私 「○○(息子の名前)クリスマス何が欲しい?サンタさんにもまた手紙書かなくちゃ来てくれないよ。欲しい物は伝えないとね」
息子「もうサンタの正体は知ってるよ」
私 「えっ~!誰なの?」
息子「ママでしょう」
私 「え!?いつから知ってるの?」
息子「小3から知ってる。小2の時に上の学年の子が教えてくれたよ」
私 「知ってるのにサンタに手紙書いてたの?」
息子「そうだよ。プレゼント2つもらえるしね。でも、もしかしたらいるのかなって思ってたし」
私 「ずいぶん前から知ってるのね~Σ(゚Д゚)!でも知ってるからもう今年からプレゼントは1つよ!」
息子「そうだよね~」
こんな感じであっさりサンタクロースは卒業です。
むしろ息子はサンタクロースを信じているふりをしていたのです。
でもサンタクロースを信じている子供はたくさんいます。もしかしてサンタさんはいるけど、忙しいからお父さん・お母さんが手伝いで自分にくれるんだ!と解釈している子もいるでしょう。
サンタクロースは良い子みんなにプレゼントをくれるありがたい夢のような存在。
信じたい気持ちは分かります。ですから下手に真実を教えると子供を傷つけてしまうことになってしまうので注意が必要ですね。
まとめ
今でも、パズルしかあげられなかったその年(息子4歳の年)のことを申し訳なく思っています。離婚してからはクリスマスプレゼントしっかりとしたものを渡すように心掛けていました。
今年からサンタさんの分が無くなるのか。
なんだかそれも淋しいですね。
朝の息子「うわ~(*’▽’)やった~サンタさんからだ!」もう見れなくってしまいました。小学生の時だけなのでお互い知らないふりも良かったのかもしれませんね。
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